モノづくりにかかわるすべての方にパーステクニックを。

協会の成り立ちと理事長 宮後浩について

日本パーステック協会 理事長 宮後浩一般社団法人日本パーステック協会は、「コンピューターでのデザイン業務が主流の時代においても、デザインの基礎能力として手描きによる立体表現技能は重要である。」という観点から、その技能の価値を改めて見直し社会に広く周知すると同時に、ものづくりに携わる多くの方にこの技能を身につけていただくことを目的として2012年6月に発足いたしました。

協会発足の背景には、従来厚生労働省によって行われていた建築透視図制作に関する職業能力技能検定が2012年4月をもって廃止されたこと、また指導現場における児童・学生への手描き教育の縮小とそれに伴う表現技術や発想力・立体的思考能力の低下への懸念などがあり、理事長の社会的使命の下、その意義に賛同する者が集まったという経緯があります。

なお、理事長の宮後浩は芸術学(造形デザイン分野)において博士号を取得しているほか、長年職業能力技能検定において主席技能検定委員を務めた功労を称えられ、天皇陛下より叙勲を受けております。